はじめに
前回の『George AR Romero』を作った後の話。
ふとブルース・リーの『燃えよドラゴン』のラストの鏡のシーンみたいなエフェクトを作ろうと思ったのです。
しかし実際に作り始めたものの、スマホが縦画面な時点で細長い鏡が三枚位しか入らず、なんか思ってたのと違う。と、その日は諦めて寝ました。
ふと夜中に目覚めて、「縦長じゃなくて自由な形のポリゴンにカメラの映像を投影したら良いんじゃね?」と思い、朝のスタバでサクッと作る事にしました。
それなら虫の複眼みたいに画面いっぱいに敷き詰めてやる! という事で六角形にしました。
Blender
投影するモデルは例の如く、Blenderで作ろうと思います。
六角形はシリンダーの底から作る派です。
ヘックスを綺麗にグリッドに並べる。iPad Pro でも入るくらいの枚数で作りました。
Spark AR
モデルをインポートして、マテリアルをFlatにしてテクスチャをcameraTextureにすると表示されます。
六角形を顔の位置で合わせるのは、BlenderのUVテクスチャで微調整をしました。
アイコン
アイコンは90年代のテクノみたいな感じで。
六角形と言えば蜂の巣! という事で、蜂をイメージして黄色と黒にしました。
完成
もう、完成でいいかな。締め切りがないので、永遠にいじってしまう。
みなさんも使ってみてください。