AI時代に改めてゲーム作りを考えたとき、私はChatGPTに「究極の質問」を投げかけた。
旅に出られないなら、ゲームの中を旅すればいい
旅に出られない時間をどう過ごすか。かつて未曾有のパンデミックの中、私はその問いに対する答えとして 「自分が主人公のゲームを作る」 ことを選んだ。
現実の旅ができないなら、ゲームの中で旅をしよう、と。
そうして生まれたのが 『🔗ビーチ・オブ・ザ・デッド』 だ。
そこはゾンビに支配されたビーチ。私はその世界を生き抜くことになった。
当時はChatGPTなんてなかった。YouTubeの動画を頼りにUnityとPlaymakerを学び、手探りでゲームを作った。
やがてパンデミックが終息し、私は再び旅ブロガーとしてリアルな世界に戻った。
そして時は流れ──
AI全盛の今、ゲーム作りを再開する理由
今や私は、自分の生活のほとんどをChatGPTに委ねている。
アンチエイジング、資産管理、料理の献立、洗濯機の使い方、さらには娘(20)の国民年金のカード払いの方法まで。
とにかく「わからないことは何でもChatGPTに聞けばいい」時代だ。
そんな今、ふと思った。
「もし今ゲームを作り始めたら、昔よりずっと簡単にできるんじゃないか?」
かつて作りっぱなしだった『🔗ビーチ・オブ・ザ・デッド』。
そろそろちゃんとメンテナンスしてやるべき時だ。
Playmaker vs. Visual Scripting──究極の質問
かつて私はPlaymakerでゲームを作った。
その後、Unityの純正ノーコードツール「Visual Scripting(VS)」に移行しようとしたが、学習コストが高く、手をつけたまま止まっていた。
私はサラリーマンを引退するまで、あと数年しかない。その準備もしなければならない。
毎週末、アジア映画を漁りに映画館にも通わないといけない。
だから、無駄な遠回りはしたくない。
ここで、ChatGPTに究極の質問を投げた。
「私が今ゲーム作りを再開するならば、そのほとんどをあなたに頼ることになる。あなたはPlaymakerとVisual Scripting、どちらが得意か?」
その答えは、Playmaker だった。
そうか、それなら話は早い。
私にもPlaymakerの心得はある。しかも、ChatGPTが得意と言うなら鬼に金棒だ。
──ということで、再びPlaymakerで『ビーチ・オブ・ザ・デッド』の開発を再開することに決めた。
新作を作るのではなく、まずはアップデートから。

引退後に向けた、新たな旅の準備
ゲーム作りは、ある意味で「もうひとつの旅」だ。
私は旅ブロガーとして現実の世界を旅する一方で、ゲームの中でも新たな世界を創り、旅をする。
サラリーマン引退後、私はノマドワーカーとして生きたい。
場所に縛られず、好きな場所で仕事をし、旅をしながら生きる──それが理想だ。
そのために、今からできることを積み上げていく。
旅も、ゲーム作りも、そのための大切な準備のひとつだ。
まずは、ゾンビのビーチを再び蘇らせよう。
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