はじめに
おかしいな。。。こんなに長い冬休みがあったら、インドでも旅してるはずなのに。
ずっとARエフェクトの事を考え、作業してます。ええ、まだ冬休み中です。
先日も息子(12)と映画の帰りに、人っ子一人も居ないゲーセンで格ゲーっすわ。
その時息子から「ピヨりエフェクトを作ったら?」と提案があったので、作ってみる事にしました。
ピヨり
ピヨりとは、気絶して頭の上に星だとかヒヨコが回ってる状態ですね。
ピヨりって言う位だから、星よりもヒヨコがピヨピヨ回転してる方がらしいかな。
では作っていきますね。
先ずはSpark ARのパッチで、頭の上で回転し続ける装置を作ります。
頭上の中央にヌルを置き、その東西南北に4匹のヒヨコを配置します。そのヌルをY軸で360度回転させるという仕組みです。
後はヒヨコを作れば完成じゃ。今回は楽勝だな。と思いきや。
ヒヨコ
ヒヨコなんかさ、「2Dで描いて板ポリに貼って回転させとけば良いんじゃない?」と思ってた時期が私にもありました。
2Dだと、ビルボードにするにはパーティクルで作るのか? では奥に行ったヒヨコの向きを変えるには? テクスチャのアニメ?
と色々と面倒くさいので、サクッと3Dで作る事にしました。
ヒヨコを3Dで作ってたらさ、職業病なのかアニメも付けたくなってくるよね。
脚と羽をアニメさせたので、ARエフェクトで注目してみて。
さて、完成。。。だけど、ちょっと地味だよね。
目も気絶させないと、異文化の人には伝わらないのでは?
ぐるぐる目
という事で、ぐるぐる目をつけます。
目を隠すために、目の部分を縫い合わせました。応急処置ですね。あまり上手い方法では無かったですが、これしか思いつきませんでした。
まぁ、いい感じです🌀🌀
アイコン
アイコン、イケてーねーな!!! けど、とりあえず審査に出すには十分だ。
後に余力があれば描くかも。
リンク
これにて完成です。
こちらのエフェクトは、ただセルフィーで顔につけるだけではなく、ピヨってる演技まで要求される難易度の高いARエフェクトとなっております。
2021年、今年もピヨって行こうぜ!