大きな進捗があったので報告する
ゲーム開発をやめていた私が、もう一度ゲームを作ろうと思った。
理由はシンプルで、AIが台頭してきたからだ。
前回の『ビーチ・オブ・ザ・デッド』再始動宣言からおさらいを兼ねて、再び作る理由から紹介する。
過去に作ったゲーム
50歳の節目にリリースした『ビーチ・オブ・ザ・デッド』。
これで一応「ゲームクリエイター」と名乗ることができた。
👇️その後のことはこの記事にまとめられていた。なるほど、そんな事を考えていたのか、と他人事だ。
改めておさらいすると……。
『ビーチ・オブ・ザ・デッド』の後、続編として「スケルトン」というオートバトルのゲームを作ろうとしたが、仕様が壮大すぎて中断。
次に、ブラウザで遊べる小規模なパズルゲーム「フィスト」を作ろうとしたが、これも途中でやめた。
なぜか?
そもそも当時は「ゲームで収益を得よう」と考えていたからだ。
しかし、次第に「お金を生むマシーンとしてのゲームを作りたいわけではない」と思う気持ちが強くなっていた。自分が主人公のゲームでお金儲けは無いわ。
そしてお金設けならもっと効率の良い方法があった。
中断した大きな理由
ゲーム開発を中断した最大の理由は、本業の旅ブロガーのかたわら、副業として「ゲーム以外でお金を生むマシーン」を作ることに専念していたからだ。
引退後の人生を豊かにするために、まずは不労所得を確保する必要があった。
「ゲーム開発は老後の趣味でもいい」とさえ考えていた。
それでもゲーム開発を再開する理由
ここで登場するのがAIだ。
今の私は、AIを使いながら副業を回しつつ、片手間でゲームが作れるのではないか?
そう思い始めた。
ゲーム開発には多くの工程がある。
- 仕様を決める
- キャラをモデリングする
- テクスチャを描く
- モーションを作る
- 音楽を作る
- ビジュアルスクリプトを組む
しかし、AIを活用すれば、試行錯誤の時間を減らし、開発をショートカットできる。
特に、ビジュアルスクリプトの組み立てにAIが力を発揮してくれる。
過去の作業を思い出し、開発をスムーズに進める助けになる。
企画会議
現在、『ビーチ・オブ・ザ・デッド』のバージョンアップの企画を歩きスマホしながら進めている。
現行のバージョンは「エンディングのあるゲーム」だったが、今度のバージョンでは何度も遊べる要素を入れようと考えている。
開発の方向性を決めるために、ChatGPTを活用。
「ゲーム開発GPT」を作成し、アイデアを壁打ちしている。
歩きスマホしながら、思いついたことをどんどんぶつける。
ChatGPTに相談したところ、昔のアセットはそのまま使い、それ以外は一から作り直したほうが早いとのアドバイスをもらった。
確かに、一部を流用しつつ、開発をゼロから進めたほうが効率が良いかもしれない。
その方針で進めるつもりだ。
クローン
ひさしぶりにGitHubから『Beach of the Dead』をクローンし、起動してみた。
……普通に動いた。
まじで感動した。
数年間手をつけていなかったプロジェクトが、そのままの姿で蘇ったのだ。
まるで、止まっていた時間が再び動き出したような感覚。
さあ、新プロジェクト「Gold」、はじまりました。

まとめ
旅ブロガーの私が、再びゲーム開発に戻ってきた。
理由は「AIの力を借りれば、片手間でゲームが作れそう」だから。
過去に途中で諦めたプロジェクトも、今なら違う形で完成させられるかもしれない。
自分らしく、自分の世界観を大切にしたゲームを作る。
まずは『ビーチ・オブ・ザ・デッド』から広告を外すところからだ。
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