日 - 7月 8, 2007

獣拳戦隊ゲキレンジャー



日曜朝のゲキレンジャーを録画してみてますが、登場キャラがまさしくジャッキー世代にピンポイントで、毎回にんまりさせられる。

五毒拳


敵の下級拳士の名前がリンシー。見た目がまんまキョンシー。手を前につき出して戦います。この辺りでなかなかキテると思い見出したのですが、決定打は・・・


激獣エレファント拳使いのエレハン・キンポー。これは! まさしくサモハン・キンポーが元ネタだろ。なんと声優はデブゴンと同じく水島裕。凝ってる・・・


次に出て来たのはコウモリ顔の激獣バット拳使いのバット・リー。 はい、これはジェット・リーがモデル。声優はジェット・リーと同じ人。


で、だ。次に出て来たのは凄いよ。なんと激獣シャーク拳使いの、シャッキー・チェン。声優はジャッキー・チャンと同じ石丸博也。こんなんありかいや。どんだけ豪華やねん。


残り三人は誰が出てくるんだ!!って妄想してたんだよ。BIG3の一人ユン・ピョウ忘れてるだろ、とか。ドニー・イェンとかチャン・ツィイーは来るだろう、とか。

で来週の予告みたら、シカとペンギンとゴリラキャラが映っていたので、ついに来たかってネットで調べたら、公式ページの予告から正解が分かった。

激獣ゴリラ拳のゴリー・イェン


激獣ペンギン拳のミシェル・ペング
激獣ガゼル拳のピョン・ピョウ

ドニー・イェンとユン・ピョウは予測できたがミシェル・ヨーかよ。さすがだわ。なにがすごいって、ミシェール・キング時代からの引用だし、ペングって。ミシェール・カーンって名乗ってた時代もあったな。それくらい香港映画オタがスタッフに居るって事だろう。でも、ピョン・ピョウってトン・ピョウからの引用って事も考えられるな。

Posted at 11:01 午前    

土 - 6月 2, 2007

大日本人


初日に松本人志 第1回監督作品 「大日本人 」を朝六時半の回で観た。


なんも書けないが、連れ合いには是非見に見に行ってもらって、大日本人トークやりたい。長髪の松っちゃんがチャウ・シンチーに見えた。以上。

Posted at 01:05 午前    

金 - 6月 1, 2007

監督・ばんざい!


世界のキタノ監督の「監督・ばんざい! 」を映画の日先行ロードショーで観た。


感想書くのめんどいので一言で言うと「ひょうきん族」みたいな映画だった。ビートたけし監督でいいやん、みたいな。

あと、内田有紀がかなり上玉になったいたな、と。あと、衣装が入れ替わった後の鈴木杏は良かったな、と。あと、合成 が「情けない」というよりはへぼかったわ。「情けない」映像をもうちょっと上手く作ってほしかったな、と。全体的に残念な映画。

Posted at 12:54 午前    

木 - 12月 14, 2006

NANA


DVDで「NANA」を観た。

ちょっとどうでもいい世界のお話でした。

Posted at 11:38 午後    

金 - 11月 3, 2006

スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ



新宿オスカー で「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ 」を観た。



学園の事件専用刑事ってのが無理があるし、犯人も何がやりたかったのかわからんし。敵がマシンガンなのに対して、武器がヨーヨーなのもなー。

後半に登場するレザー製バトルスーツが何でかセーラー服をモチーフにしてて、スカーフがついてるのだが、着せられてるあややがかわいそうに思えるくらい、おっさんが作ったアイドル映画だった。

映画「スケバン刑事」といえば、高校の時、風間三姉妹のも見に行ったな。浅香唯らの舞台挨拶もあって、始発で梅田の東映に並んだわ。「わたしたち、これでセーラー服を脱ぎます」的な解散メッセージを言ったら、みんな客は「脱げー、脱げー!」って叫んでたなw

Posted at 11:27 午後    

木 - 10月 19, 2006

オトシモノ


Q-AXでJホラー「オトシモノ 」を観た

(C) 2006「オトシモノ」フィルムパートナーズ

沢尻エリカ、若槻千夏、杉本彩、板尾創路の豪華castで見る事にした。

定期を拾った人が行方不明になるというルールの映画。こういう怨念系の映画は、その要因に納得感がなければ楽しめない。さて…、これは糞だった。

行方不明になった男の子が、ゾンビというか目の回りに黒いメイクをさせられて、何故か家に戻ってくるんですよ。で、母親を襲うのだが、動機とか、襲った後の事が描かれてない。沢尻エリカの妹も行方不明になるんだけど、襲ってこなかった。 

何故か板尾死ぬし、何故か行方不明者の中で沢尻エリカの妹だけ助かるし、ラストにはオトシモノなんてどうでも良くなってるし、破綻しまくり。あさっての方向へ疾走しだす。マジひどすぎ。最後のアレ(FF11のゴブリンみたいなの)は意味不明。

救いのヒロイン沢尻エリカと若槻千夏もな、映像がコントラスト強くて彩度が低い為に、顔がのっぺりして、口元や歯が黒く見えて、あまりかわいく映ってなかったわ、かわいそうに。役者も世界観とかもいい味出してるのに、ちゃんと料理しないと勿体ないで?

大体前売り買わずに1800円も払って見た映画ほど、外れてる気がする。オレの法則。 

Posted at 12:05 午前    

水 - 9月 27, 2006

ハチミツとクローバー


ライズで「 ハチミツとクローバー 」を観た。

(C)2006「ハチミツとクローバー」フィルム パートナーズ

こんなさわやかな学生生活ってあるんですかね。ってなくらいキラキラしたサラサラした映画だった。所々お嬢の行ってる保育園の塀が映ってて、現実に引き戻されたけど、最後はジャニーズアイドル映画として終わったなw 蒼井優は女優だなあ。昨日のフラガールの力強さと打って変わって、弱っちい美大生だった。

Posted at 10:20 午後    

火 - 9月 26, 2006

フラガール


渋谷アミューズCQNで「フラガール 」を観た。


素敵な「困難乗り越え」映画。大団円は蒼井優のへそ出しフラダンス。かわいすぎる。
良く出来ているなと思ったのは、炭坑の人の立場も、ハワイアンセンターの人の立場も、どちらの意見もわかるし、どちらにも感情移入できる所か。

Posted at 10:14 午後    

木 - 3月 16, 2006

下妻物語


DVDで中島哲也監督「下妻物語 」を観た。


(C)2004『下妻物語』製作委員会

連れ合いのリクエストで新作「NANA」を借りに行ったら全部貸し出し中だったので、オレの脳内で「NANA」みたいな映画として位置づけられている「下妻物語」を借りた。

ただのアイドル映画でなかったのは、映像が綺麗で二人のキャラが面白かった事。特に土屋アンナのキャラが、あれ地じゃねーの?って考えただけで笑えた。映画というかコントを見ている様だった。監督が中島哲也ってサッポロ黒ラベルのトヨエツと山崎努が卓球するCM撮った人だったのな。道理で凄いセンス良かった。笑えた。

どうでもいいけど、深キョンの母親役が雪平(篠原涼子)で娘役が雪穂(福田麻由子)だったり、阿部サダヲとか、今見ているドラマに出ている人が多かったな。そんだけ。

Posted at 12:21 午前    

水 - 1月 18, 2006

サイレン


堤幸彦監督「サイレン 」を渋谷アミューズCQNで観た。


(C)2006映画「サイレン」製作委員会

しばらくベビー脳だった為か、その反動でホラー映画が無性に見たくなったのだ。ゲーム版も未プレイの全く予備知識無しの状態で観た。

こないだの「輪廻」といい、なるほど最近のラストの落とし所はこうか!と妙に気に入った。ホラーというかサイコというかな…。

ゾンビ風の人が出てくるけど、あの目が血で赤く染まっている描写はかなり怖いな。あのココリコの直ちゃんですらいい感じだった。が、素の森本レオだけは全然怖くないっつーの! 隣の席の女子は悲鳴をあげてたけど、オレ的には肥後リーダーに見えたぞ。

で、残念だったのが、市川由衣があまりオレの琴線に触れなかった事か。耳がなぁ…。

ジャンル : ホラー
製作年 : 2005年
製作国 : 日本
配給 : 東宝

Posted at 09:26 午後    

月 - 1月 16, 2006

ナイスの森


ナイスの森監督「ナイスの森 」をマスコミ試写(東芝)で観た。


二時間半も長いと感じさせなかったのは、美少女図鑑として見てたからだ。大小さまざまな女子が数多く出てくるだけで、映像は飽きないんだなと。
で肝心の映画の内容は「相原コージのなにがオモロイの? 」に出てくる不条理マンガを思い出した。もう勝手にしてください。

Posted at 09:13 午後    

輪廻


清水祟監督「輪廻 」を観た。


今日は久しぶりのお休みという事で、オレ的映画の日。Jホラーなんて金出してみた事が無いのに、なぜか「輪廻 」を見に行った。「ハリポタ」や「キングコング」や「Mr.&Mrs スミス」を蹴ってまで! ほんとはニコラス・ケイジの「ロード・オブ・ウォー 」か「レジェンド・オブ・ゾロ 」が見たかったが、どちらも上手い具合に時期外れだった。

清水祟監督映画すら初…。ハリウッド版「呪怨」見たいなーと思いつつ、チャンスが無かったオレがついにこの「輪廻」で初体験ナノダ! 思いのほか優香の演技が上手かった事と、衝撃のラストも楽しめた。

ただ劇中で出てくる8ミリだが、映写室でないと見れない様な過去の産物の様な扱いだったが、これって普通にフジカラーのお店に持って行けばDVDに焼いてもらえるんだよな。オレの赤ちゃん時代の8ミリもちゃんとDVD化してるぞ!

Posted at 09:11 午後    

火 - 11月 29, 2005

エリ・エリ レマ サバクタニ


青山真治監督、浅野忠信主演「エリ・エリ レマ サバクタニ」マスコミ試写を東芝で観た。


これ、よその国の映画だったら大絶賛みたいな、そんな事ってあるだろ? なんつーか、もう日本語とか日本の風景とか、もーえーやん。

って思って見てたら、SF。きたきたノイズみゅーじっくが! 冒頭のサンプリングシーンが興味深く、宮崎あおい ちんの手足が長いと実感した。

Posted at 10:59 午後    

火 - 11月 22, 2005

東京ゾンビ


浅野忠信主演「東京ゾンビ 」をマスコミ試写(東芝)で観た〜! 

(C)2005 「東京ゾンビ」製作委員会

東芝で浅野忠信主演「東京ゾンビ 」を観た〜! ゾンビ映画が大好物のオレだが、この映画はちょっと困ったぞ。ゾンビ役の人、特にお年寄りがやる気が無いのな。いやゾンビって何かわかってない。オレにやらせろー! ゾンビ役!

あと金かかって無いよな、せっかく大化けしそうだったのに。せっかくCG使ってるのに! せっかく原作もキャストも良いのに。何が原因? 料理人のセンス? 銭? やっぱ銭? でもよー、いくら低予算でも粗をうまく編集やCGやセンスでごまかしたりいろいろ努力するものだけどな! なっ。

Posted at 10:11 午後    

金 - 11月 18, 2005

コアラ課長



東芝で「コアラ課長 」を観た。すごく適当なんだけど、ちゃんと作ってる感が出ててとりあえず映画を観たって気にはなったナ。普通こういうのは一歩間違えたら学生自主映画級に終わって嫌悪感だけが残るのだが、ちゃんと楽しめた。不覚にもコアラ課長の顔で幾度か笑ってしまった。

ラスト近くの映像がぶっ飛んでて素敵だったな。もうあと10分くらいクレイジーな映像をつづけて別次元へ飛躍しても良かったぞ。

Posted at 09:17 午後    

金 - 11月 11, 2005

乱歩地獄



(C)2005「乱歩地獄」製作委員会

シネセゾン渋谷で「乱歩地獄 」を観た。昨日観た「TAKESHIS' 」と比較しながら見てた。両者に共通してたのは小振りなおっぱいと寺島進と蟲。映像のセンスではこっちの勝利。だが、緒川たまきにあんな事したらダメじゃないか…!

Posted at 11:15 午後    

木 - 11月 10, 2005

TAKESHIS'



毎週木曜日はメンズデー千円!でおなじみの渋谷シネパレスで北野武監督の「TAKESHIS' 」を観た。興味深かったけどダサい、そんな映画。ビートたけしがいつも着てるあのだっさい柄セーターあるだろ? やくざセンスのおじん臭いやつ。あれが映像化した様な(なんだそれ!)。

Posted at 11:01 午後    

水 - 11月 3, 2004

未来少年コナン7



未来少年コナン7を観た。これにて最終回。出産前に観終わる事ができ、めでたしめでたし。

コナン達のギガント破壊工作と、レプカの対処の仕方がぶっ飛んでておもろかった。大団円、ラナが飛んだのはやり過ぎだと思ったが、めでたしめでたし。おそらく次観るのは、子供がDVDの存在に気づいて自主的に観出した時。

Posted at 12:34 午前    

火 - 11月 2, 2004

キューティーハニー



変身したサトエリはブスいし、なによりもセリフがアニメ臭いのが嫌だ。

Posted at 01:03 午後    

日 - 10月 31, 2004

イノセンス



男の子はウィリアム・ギブスンのサイバーパンクが好きだし、こういうアジアミックスな世界観も好きだ。なのにストーリーは薄いくせに、セリフが長過ぎ。映画として見るならば、俺は嫌いと言う。セリフがアニメ臭くて嫌だ。

Posted at 01:10 午後    

木 - 9月 30, 2004

ババアゾーン



「ババアゾーン」を観た。「ギブミーチョコー♪」って歌が良かった。いや、映画としては最低なのだが、ループを多用して、笑うまいと斜に構えて観ていた俺を笑わせるなど、見所満載。パーティクルで血しぶきなど、映像を凝ろうとがんばっているのだが、処理が適当なため、とても残念な結果に。最近の特撮ヒーロー物の方が映像こってるだろ。制作費の差か、わざとだろ?

Posted at 09:41 午後    

土 - 9月 18, 2004

未来少年コナン5



平和なハイハーバーに、インダストリアの戦闘員が上陸したよ!

Posted at 11:56 午後    

日 - 8月 1, 2004

未来少年コナン4



帰りに連れ合いがHMVで「未来少年コナン4」と「レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード トリプルパック」を衝動買い。…やりよった。そういえば前にこっそり「レジェンド・オブ・メキシコ」のサントラまで買って来てたな。

今回のコナンはついに、ラナの故郷ハイハーバーに到着。ここの島の男たちははみんな働いている。さっきの「ウルルン」で、こころ(中越典子)が行ったベトナム蓮茶の働かない息子たちにも見せてやりたかった。

Posted at 11:59 午後    

木 - 7月 29, 2004

茶の味



公園通りで関西弁のオサレさん二人組が、ファッション誌の付録の渋谷マップを片手に、俺に道を聞いてきた! 快く教えてあげると、「ありがとう」ペコリととびっきりの笑顔で会釈して行った。今日は良い一日の始まり方だ。

そのまま出社せずに「茶の味 」を観にシネマライズへ。こないだの「PARTY7」なんかよりは断然良かった。土屋アンナ良かった。子役の女の子も良かった。うんこも「PARTY7」程あざとくなく良かった。現実逃避。

帰り際、他の客の「長かったー」という感想を耳にした。確かに143分という尺は夏休みの学生には長く感じるかもしれないが、会社に行きたくない病の俺にはもうちょっと長くても良かった位だ。そしてあえなく出社。

食生活調査
朝 ヨーグルト
昼 ローソン冷やし中華
晩 とうふ、さしみ、なっとう、麦ご飯、とうもろこし、すいか

Posted at 09:38 午後    

木 - 7月 8, 2004

マインドゲーム




プロモーションビデオで「マインドゲーム 」を観た。なんかもう、めちゃくちゃ凄い(そして懐かしい)映像を見せられて、もう正直参りました。降参。

Posted at 12:33 午前    

日 - 7月 4, 2004

未来少年コナン3




未来少年コナン 」のDVD第3巻を買った。そう!サルベージ船のパッチがラオ博士だった。早く続きが観てぇ。

Posted at 04:25 午前    

木 - 6月 10, 2004

未来少年コナン2




今月もコナンのDVDを買った。「風のタクト」の荒れた海は、第三話「はじめての仲間」の冒頭の竜巻きの荒れ狂う海のまんまだった。

Posted at 01:35 午前    

木 - 6月 3, 2004

牛頭


ごず


糞。

Posted at 02:24 午前    

無間地獄〜凶悪金融道〜


見よ!竹内力の口の形を ...


Vシネマの「無間地獄〜凶悪金融道〜」を観た。もう学生が作ったような最悪な映像に、役者の棒読みの演技に、何度も繰り返される稚拙な打ち込みの音楽に、糸の切れた操り人形の様に両膝をつき頭を垂れて愕然とした。こんな商品が存在していいのか? そしてその商品価値はいかがな物か? まだ「牛頭」よりは興味がある分救われたが、Vシネマなんて一生観るか!と呪詛を唱えた。

Posted at 02:23 午前    

どついたるねん


どついたるねん


一番好きな映画「どついたるねん」を十数年振りにDVDで観た。まだ在阪だった私は受験で上京したついでに、原宿のテント小屋で上映していた「どついたるねん」を観ていたのだ。今観ても、面白かった。今の邦画と比べても遜色ない作りだ。ファッション等古く感じる部分はある物の、赤井のコテコテパワーや脇役の個性の強いキャラクターなど、ナニワ人情満載です。

阪本順治監督の映画はこれ以降よく観る事となったが、今でも「どついたるねん」が一番好きだ。赤井英和が地引き網ひいてる姿も見逃せないけどね。

Posted at 02:23 午前    

日 - 5月 2, 2004

未来少年コナン


CONAN THE BOY IN FUTURE


初心に還ると言うことで「未来少年コナン 」のDVDを買った。毎月一本ずつ買う予定だ。世界設定は人類が滅亡の危機に陥っていた西暦2008年という事で、現実で言うならばあと四年後だ。第一巻を見終わった後、無性に「ゼルダの伝説 風のタクト 」がやりたくなった。俺が島好きなのは「未来少年コナン」と「ふしぎな島のフローネ」の影響だったんだと今頃気づいた。

音声は普通に日本語の他に、効果音と音楽のみというバージョンが入っていたのだが、これは何に使うの? ひょっとしてと思い、日本語字幕をつけて、連れあいと声優ごっこをしてみたが、キモかった。

Posted at 02:31 午前    

土 - 4月 3, 2004

突入せよ!「あさま山荘」事件


THE CHOICE OF HERCULES


出社前にもう一本、DVDで「突入せよ!「あさま山荘」事件」を観た。大好きな役所広司が出ているだけで面白いのに、予想に反してコミカルタッチでかなり楽しめた。警察側からこの事件を描いており、「踊る大走査線」の様に警察内部の激突やら葛藤が楽しめた。

Posted at 02:31 午前    

月 - 3月 22, 2004

ボーダーライン


BORDER LINE


李相日監督の「BORDER LINE 」をプロモーションビデオで観た。父親殺しの青年やら援助交際している少女やらその他多くのキャラが、絡み合っていく人間交差点映画。学生時代ならこのクオリティでもインディペンデントフィルムの一言で片づけられたが、今となってはそのヴィジュアルだけで辛い。例えば、いくら面白いマンガでも、その絵が気に入らなければ読みたくない。そんな感じだ。屋上で洗濯物が燃えてるシーンからタイトルへの流れで、もしかして「青い春」級に来るか?と思ったけど、俺的琴線に触れるモノは来なかった。

Posted at 02:24 午前    

火 - 3月 2, 2004

あずみ


あずみ


北村龍平監督「あずみ」をDVDで観た。我が家では雑誌は唯一スペリオールを購読している。正直言ってマンガの「あずみ」と比較するとツッコミ処満載なので割愛するが、現代若者口調と時代劇口調が混同している台詞回しが、映画として違和感を感じた。…と言うようなアラ探しをして観るのもつまらないので、純粋に上戸彩を楽しんだ。顔から太股まで、舐め入るように堪能した。最後に、原田芳雄よりエンケンの方が良い味出してた事を付け加えておく。

キャスト比較
http://www.toho.co.jp/movie-press/azumi/cast.html

Posted at 02:23 午前    

土 - 2月 28, 2004

六月の蛇


A SNAKE OF JUNE


塚本晋也監督の「六月の蛇」をDVDで観た。公開に合わせて、小説版も読んで準備していた作品だ。が、結局劇場で観る事はなかった。塚本作品は無条件で好きな俺だが、最近ではテツオといえば、笑い飯の哲夫を先に想像してしまう人間になってしまっていた。

今までの塚本作品を思い浮かべて小説を読んでいたので、答え合わせのような見方をしてしまったが、大体頭の中で浮かべていた映像通りの映画だった。脚本と小説どちらが先に生まれたのか、興味が湧いた。

「六月の蛇」という事で、土砂降りの高層ビル、雨に濡れるアジサイ、ぬめぬめと這うカタツムリ、吹き出す汗を描写していたが、まったく蒸し暑さを感じられなかったのは青いモノクロ画面の影響だ。逆に都会のひんやりとした冷たささえ感じた。それとは対照的な神足裕司の丸い顔が面白い効果を出していた。

Posted at 02:24 午前    

月 - 2月 16, 2004

ゼブラーマン


ZEBRAMAN


哀川翔主演100本記念作品「ゼブラーマン」を観た。カメラが「フォーンブース」の様なズーム多用のドキュメンタリータッチで笑えた。みんなトチ狂ってて良かった! 難を言えば、あの緑の宇宙人だろうか。今日がおまえの、ラララ命日だー!

Posted at 02:24 午前    

日 - 2月 8, 2004

TAIZO


TAIZO


チームオクヤマ、中島多圭子 監督の「TAIZO」をプロモーションビデオで観た。もちろんTAIZOとはベトナム戦争の最中、アンコールワットへ単身潜行した戦場カメラマン、一ノ瀬泰造の事である。泰造の撮影した写真と、泰造の両親・親友の映像、手紙、ナレーションで綴られ、映画というよりは深夜にやってるドキュメンタリー番組タッチだ。

途中ストーリーをわかりやすくする為か、映画「地雷を踏んだらサヨウナラ 」の映像をふんだんに挟み込んでいた。できることなら、泰造の写真だけで勝負して欲しかった。そしてナレーションが微妙に脳天気だ。…等と突っ込み所は眼を瞑るとして、テーマ一ノ瀬泰造はとても興味深い。好きな事に突き進んで生きている姿は尊敬に値する。そしてますますベトナム戦争にはまっていく自分が居る。そういう運命なのだろうか。

Posted at 02:24 午前    

土 - 1月 31, 2004

1:99 電影行動 


1:99 電影行動 


DVDで「1:99 電影行動 」を観た。これはSARSに見舞われた香港に捧げる、香港映画人大集合のショートフィルム集である。

「狂想曲」
監督:ジョニー・トー、ワイ・ガーファイ
出演:アンディ・ラウ、サミー・チェン、 ラウ・チンワン
「子ブタは体調不良」
監督:フルーツ・チャン
出演:Shine、サム・リー
「いつも笑顔で」
監督:テディ・チャン
出演:シッ・ラッイン
「信じるも信じないも ご勝手に」
監督:ツイ・ハーク
原作:ウォン・ザ
「必勝香港」
監督:チャウ・シンチー
出演:ジェニー・イップ
「ミス香港は誰?」
監督:ジョー・マー
出演:イーソン・チャン、ウー・フォン、 ニキ・チャウ、 デニス・ホー
「飛んでる家族」
監督:メイベル・チャン、アレックス・ロウ
出演:アンソニー・ウォン
「運よ開け」
監督:ダンテ・ラム、ゴードン・チャン
出演:アーロン・クォック、ジジ・リョン、
ウォン・ジーワー、ジョシー・ホー、ジジ・ライ
「マクダルの1:99」
監督:ブライアン・チェ
声の出演:ジャン・ラム、the Pancakes
「2003年春・追想」
監督:ピーター・チャン
出演:トニー・レオン、バージニア・ユン 、クリストファー・ドイル、サンドラ・ン、 アルフレッド・チョン、ポール・ウォン、 ジョン・チョン
「輝ける未来」
監督:アンドリュー・ラウ、アラン・マック
出演:カリーナ・ラウ、フランシス・ン、 アンソニー・ウォン、チャップマン・トー、 ショーン・ユー、エリック・ツァン、 アンディ・ラウ、ジャッキー・チュン、 エディソン・チャン

と、マジ豪華キャストな映画だ。一本がCM級の丈なので、もちょっと観たい気がするが、各々が色々と趣向を凝らしていて面白かった。どの作品であったか忘れたが、過去に香港は色々な災害や「三年零八個月」を乗り越えたのだから、このSARSも乗り越えられるというメッセージのショートフィルムがあり、ドキりとした。

この「三年零八個月」とは、日本軍がイギリスの植民地であった香港を攻略し占領した三年八ヶ月の期間の事である。ほとんどの日本人はSARSは知ってても「三年零八個月」は知らないだろう。今でもこうしてこの言葉が実際に使われているのを観て、戦争の傷跡はそう簡単には癒えないのだと再確認した。少なくとも香港に遊びに行く日本人は、こうした事実を勉強しておいた方が良いと思う。

Posted at 02:24 午前    

土 - 1月 3, 2004

王手


王手


毎度! おいど! 今日は阪本順治監督の「王手」をDVDで観た。今回は真剣師といって、賭け将棋で飯を食っている人のお話。阪本作品の中では好きな部類に入る。今観ても、楽しめた。赤井のオールバックに黒いジャケット姿というのが、通天閣界隈に普通に居そうではまり役。今回の脇役陣もかなり強力だ。中でも赤井の師匠役を演じた若山富三郎はこれが遺作となった。ヒロイン仁藤優子ってまだ現役なのな。眼鏡のひ弱青年を演じていたのは加藤雅也。

Posted at 02:23 午前    


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